458-0830  愛知県名古屋市緑区姥子山1−608        院長  広瀬 聡
朝食
 2月上旬に発表された平成22年国民健康・栄養調査結果の概要
の中で朝食の欠食率を調査したものがありました。
調査結果によると、総数での朝食の欠食率は
男性13.7%、女性10.3%でした。

私が着目したのは、20代の男女です。
なんと男性29.7%、女性28.6%とおよそ3人に1人が欠食
しているのです。
近年、稀に若年層の中で体型を気にしてダイエットを意識し
朝食を抜く方も多いと耳にします。
はたしてそれは良いことなのでしょうか

通常、食事をすると体に糖分が入り血糖値が上がります。
すると、インシュリンが働いて血糖値を戻そうとするのです。
朝食を抜いた場合、体にどのような影響がでるのかというと
1日の食事回数が減ることで、体は脂肪を溜め込み、
エネルギー不足を回避しようとします
インシュリンは脂肪細胞に糖を送り、特別貯蔵してもらいます
脂肪細胞は、食事が入ってこなくなったり、エネルギー源が不足
するような事態が起きたときに糖を放出します
具体的に言うと、血液中の糖分をエネルギーとして各細胞に送ったり、
肝臓に貯蓄したりしています。
また”ドカ食い”した場合、すべてを肝臓だけで貯蓄できなくなります。
が!それまでは、糖分を大切に保存します。

これが朝食抜きの問題点です。
朝食を食べなかったら、食事回数は減るのが普通。
結局は太るのです。やはり、そういった面でも朝食は大事だと思います
お勤めの方にとって朝は忙しい時間ですよね
しかし朝食は1日の活動エネルギー源です。
少し早めに起きてゆっくりと朝食を摂る習慣をつけてほしいものです

管理栄養士より