458-0830  愛知県名古屋市緑区姥子山1−608        院長  広瀬 聡
おいしさの基準
 8月も終わりだというのに、毎日暑いですね 暑いのが苦手な私にとっては辛いです。
この暑さは9月下旬まで続くらしいですが、早く涼しくなってほしいものです

今日のテーマは味の好みを決める”4つのおいしさ”についてです
「おいしさ」の基準は人それぞれ。それは一体どうやって決まるのでしょう?
人は食べたものがおいしいかどうかを、口に入れてすぐに判断します。京都大学大学院農学研究科教授の伏木亨先生の研究によると、

1つ目は「生理的なおいしさ」
体が要求するためにおいしく感じる。のどが渇いたときに飲むビールがおいしかったり、疲れたときに甘いものがおいしかったり、という例が当てはまる。30分の激しい運動をしたところ、いつもよりも甘いものを欲する。

2つ目は「文化によるおいしさ」
子供の頃からの食習慣に合う料理はおいしく、合わない料理はおいしくない。関東の人は甘い卵焼きが好きだが、関西の人はだしの利いた塩味の卵焼きが好きで甘い卵焼きを好まない、というのが一例。「特に匂いが決め手になることが多く、発酵によるうまさは文化に関わらず共通で感じられるが、匂いで好き嫌いが分かれる」と。

3つ目は「情報によるおいしさ」
「この味をおいしいと考える」と学習すること。例えば、「赤ワインのおいしさは渋みのバランス」「この味は、美食家のあの人がおいしいといっていた」などの情報をもとに、人はおいしい味の判断基準を身につけていく。

4つ目は「報酬によるおいしさ」
食べることで快楽を感じ、やみつきになる成分が含まれているもの。「脂肪、砂糖、うまみのあるだしには、脳の”報酬系”という快楽中枢を刺激し、繰り返し食べたいという執着を生み出す力がある

考えてみれば、なるほど〜と思いました。
私の場合“2”の要素が強いかもしれませんみなさんはどうでしょうか?
無意識でおいしいという感覚には視覚的な事や香りも影響すると思いますが、こういった要因もあるんですね

管理栄養士より