458-0830  愛知県名古屋市緑区姥子山1−608        院長  広瀬 聡
学会
 今日は休日だというのに台風16号の影響で朝から雨でとても残念です
私は先週3日間行われた、栄養改善学会へ出席して参りました
さまざまな分野の先生方からの講演や研究発表を拝聴することができて、有意義な3日間を過ごすことができました 一般講演では限られた時間の中で同時に多所で発表がなされるので講演場所を走り回りながら、栄養疫学の他、成分・機能の基礎研究などの勉強をしてきました
今日はその中の1つを話していきたいと思います
大豆は体に良いと言われていますが、本当にいろんな機能があるんです。
食事でとったコレステロールは、胆汁酸という消化液と十二指腸でくっつき、吸収されやすいかたちになって小腸に送られるんですが、腸のなかにいつまでもうろうろと残っていると再吸収され、悪玉コレステロールとなって血管などにため込まれるんです。しかし大豆たんぱく質は、胆汁酸を腸の中で捕まえて便にして出しやすくし再吸収率を下げてくれます。また、大豆に含まれるイソフラボンは、悪玉コレステロールの受容体をつくる遺伝子の働きを活発にするので、血液中の悪玉コレステロールが肝臓に取り込まれやすくなり、能率よく処理されて胆汁酸となって腸から排出されます。このような大豆たんぱく質とイソフラボンの連係プレーの結果、血液中の悪玉コレステロールが減っていくということなんです。
大豆の機能はまだまだあるので、機会があればまた、その他のお話も併せて栄養指導時などで皆さまにお伝えしていきたいと思います。
管理栄養士より