458-0830  愛知県名古屋市緑区姥子山1−608        院長  広瀬 聡
ファイトケミカル
強い抗酸化作用のあるファイトケミカルとは 
ファイト(フィト)ケミカルのphyto植物chemical化学物質という意味があります。
これは植物が身を守るためにつくり出した物質で、抗酸化作用があるため、注目を集めています。
野菜や果物にはビタミンやミネラルといった栄養素、食物繊維が含まれますが、それ以外のポリフェノールカロテノイドフラボノイドなどの非栄養素も健康の維持・増進に役立つ作用があることがわかってきました。
わたしたちが呼吸によって体内に取り込まれた酸素からつくられる活性酸素は、いろんな物質の電子反応を引き起こして、体内の組織や細胞に障害を与えます。
人間の皮膚も、加齢とともにシミやシワができ、張りがなくなってしまいます。これも紫外線による活性酸素の影響で起こります。活性酸素による悪影響は皮膚だけでなく、目には見えませんが血管や体内の細胞での新陳代謝へもおよびます。
この害から身を守る働きをしてくれるのが、ファイトケミカルなのです。
これは免疫機能を高める作用があり抗ガン作用も期待されているそうです。
生活習慣病や動脈硬化、老人性認知障害なども酸化を促進する活性酸素と何らかの因果関係があるといわれており、日常的に抗酸化物質のある食品を摂取することが望ましいです。
これは野菜や果物、豆類に多く含まれ、種類は一万種類にものぼり、現在わかっているのは900種類ほどで、ワインに含まれているポリフェノールやフラボノイドのファイトケミカルの一種です。
他には、アントシアニン類のブルーベリー、イソフラボン類の大豆、フラバノン類の柑橘類の果皮、カロテノイドでは、にんじんかぼちゃトマトほうれんそうブロッコリーなどがあります。
ただ、ファイトケミカル
1種類だけをとるより、複数組み合わせてとったほうが効果的ですよ。結局は偏った食事を避け、いろんな食品を組み合わせてバランスのよい食生活を送ることが何より大切なのです。多くの食品から多くの栄養をとって毎日元気に過ごしたいですね。
管理栄養士より