458-0830  愛知県名古屋市緑区姥子山1−608        院長  広瀬 聡
サプリメント

ようやく涼しくなり、過ごしやすい季節になってきました。日中の温度差もあり体調を崩される方が多くなっているようなので、この時期こそ油断せず体調管理には気を付けてください
以前からサプリメントの摂り方について質問されることがあります。
CMやテレビなどの情報で、“骨によい”、“眼によい”、“脂肪を燃やしてくれる”などと謳われるとつい、良いのかなと思い何でも使用してしまう方が増えてるようです。しかし慢性疾患で治療のための内服をされている方は特に使用の注意が必要となります。
例えばですが、厚生労働省の研究班によるとα-リポ酸(糖質代謝に関する)を使用すると、日本人の6〜8%に該当するある白血球の型を持つ人は『インスリン自己免疫症候群』を発症するリスクもあり、これにより低血糖の発作が起こることもあると
また、一緒に服用した薬の効き目を弱めたり、強くし過ぎたりする場合もあります。
例に西洋オトギリソウのものは、精神状態が改善される効果があるようですが、抗うつ剤と併用した場合は発熱やふるえなどの弊害、青汁は血液凝固防止薬の薬効阻害をすることがあります。健康になりたくて使用したサプリが思いもよらない弊害を起すことの無いよう注意が必要ですね
サプリメントは大別すると3つに分けられます
”埖するビタミン・ミネラル、アミノ酸、食物繊維などの栄養素を補うもの。
体内での生理反応や代謝、抗酸化などに使われる生理活性物質を補うもの。
おだやかに“薬効”をもたらす植物由来の摂取。

特に注意していきたいのは△紡阿垢襪發痢生理活性物質は栄養素に分類されるものとは異なり、1日の摂取上限値が設定されてないものがほとんど。
そのためか、通常の食事では摂りきれないほどの含有量となっているサプリもあるのです。
普段の食事でも『体にいい』と聞くとつい同一食品ばかり食べ過ぎてしまったりして、反って体調が悪くなったりするという経験談も聞こえてきます
水溶性ビタミンであるB・Cは多少の摂りすぎなら体外へ排出されますが、脂溶性ビタミンであるA・Dなどは過剰摂取は体内に蓄積されやすいので注意が必要です
サプリを使用する際は専門家に相談することも大切です。自身がどんな成分を飲んでいるのか把握すること、体調の変化をみていくこと、時折使用しない日を数日作って様子をみてみるなど、“変化”を感じ取っていただきたいと思います
また、サプリは薬ではありませんので即効性は期待できないです。アレルギー体質や化学物質による過敏症がある方は注意して使用することを勧めます。
あくまでもバランスの良い食生活が基本です。サプリメントは補助的要素として取り入れ、頼りすぎないことを知ってほしいと思います

管理栄養士より