この度、院長の身内に不幸がありましたので、
大変ご迷惑をお掛けしますが、下記の期間、
臨時休診とさせて頂きます。
何卒、ご理解賜りますようにお願い申し上げます。
3月13日(火)午後〜3月16日(金)終日
3月17日(土)より通常診療の予定としております。
広瀬内科クリニック
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皆さん、挨拶が遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
新たな年が始まりましたね!
今年一年の門出を祝して、家族や親戚、仲間とお酒や食事を楽しむ機会も多い年末年始。
実は、私もたっぷり食事を食べて飲んで楽しい時間を過ごしました。
しかし、楽しく食事をした後に待っているのは、正月太り!しっかり体重が1k増えていました。
皆さんはどうですか?
もし、体重が増えてしまったという方がいたら、安心してください。
実は、冬は1年のうちでもっとも体の代謝が高まる時期で、ダイエットには適した季節なのです。
何事もなかったように正月太りを解消する3つのポイントをお伝えします。
◆ 和ごはんを食べましょう
日本人の身体に合った和食は、主食のご飯、主菜の肉や魚、卵、大豆食品、副菜の煮物和え物の野菜、お味噌汁といったようにとてもバランス良く、多くの食品を摂ることができるため、身体に不足した栄養素を補うことができ、痩せやすい体を作ることができます。
また、味噌、醤油、お酢といった発酵食品を多く使用するので、腸内環境も整い、血流も良くなり代謝もアップします。
主食のご飯は、麦や雑穀、分つき米などにすると食物繊維も摂れ、さらにダイエットも期待できます。
また、身体が冷えていると痩せにくくなります。この季節に採れる冬野菜には身体を温める効果も。小鉢2品は取り入れましょう。
◆ お酒は休肝日を作りましょう
お酒は肝臓で代謝されます。主な成分はアルコールですが、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されます。
このアセトアルデヒドはしっかり肝臓で処理されれば問題ないのですが、残ると二日酔いの原因にもなります。肝臓では他の食べ物の代謝も行わなければならないのですが、アセトアルデヒドが残った状態では思うようにいきません。肝臓は疲れ、代謝も悪くなり体重は増える一方。休肝日をつくることも体への思いやりです。
◆ 体を動かしましょう
増えた体重を元に戻すには動くことは大切です。家の中で温まってばかりでは、代謝も落ちてしまいます。外の冷気に触れ、寒さを感じながらしっかり歩くことで、身体は温まり代謝も高まります。1日20分程度のウオーキングやストレッチ、イベントや買い物に外出する機会をあえてつくるのもおすすめです。
正月太りを解消するためには、食生活や日々の活動量を見直し、毎日体重を測ることも大切です。
決して、食事を抜いたりしないで、バランスの良い食事を心がけ健康維持に努めながら進めましょう。
この機会をチャンスと思って、しっかり体を動かし代謝を上げて、いつもの身体を取り戻しましょうね!
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寒さが本格的になり、気温の低い、空気が冷たい日々が続きますね、みなさん、いかがお過ごしですか?
私の家には、ポメラニアンとチワワのミックス犬がいますが、とっても寒がりで、こたつの中に入り込んで小さくなっています。
その表情にいつも和まされている今日この頃です。
さて、前回よりお話ししています、免疫力。
ポイントが3つありましたね、それは 食事、運動、ストレス解消 。
本日は、ストレス解消法についてです。
■ 免疫力アップになぜストレス解消???
私たちのからだは、強いストレスを受けると、自律神経が乱れます。この自律神経には、日中に活動的に動いているときに働く交感神経と、お休みの時、リラックスしているときに働く副交感神経があります。免疫力を維持するには、このバランスが正常に働いていることが大切で、多くのストレスがかかると、この自律神経のバランスが乱れて、どちらかが優位になってしまうこともあります。ストレスが大きな要因を握っているのです。
これならできる!!!ストレス解消法
? しっかり睡眠をとる。
とにかく、良く寝ることが大切!夜更かししたり、睡眠バランスの崩れは、自律神経が乱れます。
? 自分流のストレス解消法を確立する。
みなさん、趣味はありますか?ここは人によって違いますが、大好きな音楽を聴くことでリラックスする人や、買い物、運動を趣味にしている人もいるかもしれませんね。なんだか、ストレス感じて、疲れるなと思った時に自己流解消法を見つけておくと、回復も早いですよ。
? 大いに笑いましょう!
嫌な思いが心を支配し、不安になるとストレスが増えてしまいますが、そんな時はあえて、笑顔を作りましょう。そうしているうちに、悩みも消えて、本当の笑顔が戻り、細胞が活性化、ストレスも吹っ飛びます。これ、ほんとに元気になります。 今日は、免疫力アップの秘訣、ストレスについてお伝えしました。
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雨や台風が続きましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
寒くなり、とうとう冬到来!といったところでしょうか。空気の乾燥も強まり、のどの痛み、風邪症状を抱えた方を病院でも多く見かけます。ワクチン接種も勢いを増してきました。インフルエンザから身を守る手段でもありますね。
ですが、私は違う角度から身を守る手段を、お伝えしていきます。
前回よりお伝えしている、免疫力アップについて。今日は、食事に続き、運動についてです。
■運動がもたらす効果
からだ、筋肉作り、体力アップに効果があります。また、筋肉が作られることで、代謝も上がり、血流も良くなり、体温が上昇します。つまり、血液中の免疫細胞たちが活発にからだの中を巡回してくれるのです。からだが冷えるこの時期は、体温を上げるためにも運動は大切です。
■適度な運動
続けることが大切です。1日15分、20分でも。できることの幅は人によって違いますが、有酸素運動でもあるウオーキングから始めることをおすすめします。歩数計を付けたり、ウオーキングシューズを購入するのも継続効果をアップする秘訣です。30分以上継続しなくても、10分ずつ、朝、晩でも大丈夫です。からだが温まり、じんわり汗をかく程度のスピードが適しています。
ストレッチやラジオ体操も全身を使いますので効果的です。
身近な方法で、続けられるものから挑戦してみて下さいね!
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食と健康に関わる情報をお伝えしています。
さて、前回のブログの続き、免疫力をアップするには第2弾です。
3つのポイントについてお伝えしましたね。
おさらいすると
?バランスの良い食事、でも食べ過ぎは禁物
?適度な運動
? 自分流のストレス解消法
今日は?について詳しく説明していきます。
■?バランスの良い食事、でも食べ過ぎは禁物
◇肉や魚、卵、大豆食品は1食1品食べる
からだつくりに欠かせないタンパク質を含みます。もちろん免疫細胞を作り出す材料でもあります。不足してしまうと、からだの筋肉を削って修復しようとします。毎日、食品から摂りましょう。
◇緑の濃い野菜や黄色、赤などカラフル野菜を
例えば、小松菜、ほうれん草やかぼちゃ、にんじんなどの野菜には、のどの粘膜や皮膚を丈夫に保ったり、血流をよくする栄養素を含みます。また、抗酸化作用といって、からだの老化も防ぐスーパーフードでもあります。食卓を彩り豊かにしてみましょう。
◇からだを温める食べ物
ねぎや大根、にら、生姜、にんにく、玉ねぎなどはからだを温めます。お鍋にしたり、スープ料理も野菜から流れた栄養を全部食べることができますね。からだを温める食材を温かい調理で食べましょう。
◇発酵食品を取り入れる
味噌や納豆、ぬか漬け、しょうゆ、酢などの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やし、働きを活発にしたり、また、腸の粘膜を保護する効果もあります。腸が元気なら、ウイルスもすぐに退治されますよ。
◇食べ過ぎは禁物
宴会シーズンも到来して、つい食べ過ぎちゃうなんてこともあるかもしれませんね。でも、食べ過ぎると消化機能、胃腸に大きな負担となります。腹八分目という言葉、いつも意識してくださいね。
今日は、免疫力と食についてでした。
次回は、運動についてお伝えします。
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少しお休みしていたブログを再開し、皆さんにお役にたてる情報をお伝えできたらいいなと思っています。
寒さが本格的になってきましたね、皆さんはいかがお過ごしですか?
病院でも、インフルエンザのワクチン接種が始まりました。街中でもマスクを付けて歩く人を多く見かけます。
風邪やインフルエンザの菌からからだを守るには、どうしたらいいのか・・・
それは、からだを守ってくれる免疫力をアップすること!!!
ここで少し、免疫力について解説しますね。
■からだを守る免疫力の正体
免疫細胞は血液の中の白血球が中心となり、顆粒球、リンパ球、マクロファージといった3つの免疫細胞から成り立ちます。からだの中に巡らされた血管を通して、ウイルスが侵入すると、免疫細胞たちは協力し合って攻撃します。また、腸内環境もからだを守る上、一役助けていて、善玉菌がウイルスを退治したり、排出したりとパトロールしているのです。 免疫力が弱ることは、風邪やインフルエンザを発症しやすくなり、ダメージは大きいと言えます。
では、どうしたら免疫力はアップするの?
■ポイントは3つ
? バランスよく食事を食べる、でも食べ過ぎは禁物
?適度な運動
? 自分流のストレス解消法を作る
次回、ブログにて、ポイントの3つについて詳しく説明しますね。
]]>特に注意していきたいのは?に属するもの。生理活性物質は栄養素に分類されるものとは異なり、1日の摂取上限値が設定されてないものがほとんど。
そのためか、通常の食事では摂りきれないほどの含有量となっているサプリもあるのです。
普段の食事でも『体にいい』と聞くとつい同一食品ばかり食べ過ぎてしまったりして、反って体調が悪くなったりするという経験談も聞こえてきます。
水溶性ビタミンであるB・Cは多少の摂りすぎなら体外へ排出されますが、脂溶性ビタミンであるA・Dなどは過剰摂取は体内に蓄積されやすいので注意が必要です。
サプリを使用する際は専門家に相談することも大切です。自身がどんな成分を飲んでいるのか把握すること、体調の変化をみていくこと、時折使用しない日を数日作って様子をみてみるなど、“変化”を感じ取っていただきたいと思います。
また、サプリは薬ではありませんので即効性は期待できないです。アレルギー体質や化学物質による過敏症がある方は注意して使用することを勧めます。
あくまでもバランスの良い食生活が基本です。サプリメントは補助的要素として取り入れ、頼りすぎないことを知ってほしいと思います。
そして、夏の土用丑にはいろんな通説もありますが、うなぎを食べる習慣が定着していきました。
ご存じの通り、鰻には夏バテや疲労などに効果のある栄養素がいっぱい。滋養強壮の代名詞ともなっている代表的な食品ですよね。
体の抵抗力をアップするビタミンAや抗酸化作用と老化防止が期待できるビタミンE、疲労回復のビタミンB1、細胞の再生と成長に関係するビタミンB2、カルシウムの吸収を20倍にも増やしてくれるビタミンD、他にも鉄や亜鉛、EPA・DHA、コラーゲンなどが豊富です。
あと、うなぎの開き方(さばき方)も関東と関西では違うんです。
関東は
「背開き」にします。武士などの文化が強いため、腹を切るという「切腹」を意味し、縁起が悪いとされているようです。また、うなぎの腹の部分には旨味成分のある脂がのっているので逃さないようにするためでもあるそうです。
関西は
「腹開き」にします。商業や承認の文化が強いため、お互いに腹を割って話をするということからだそうです。
うなぎの好きな方も多いようですが、近年はかなり価格が高騰していて普段から頻繁に食べる方も減ってきているようです。わたしの記憶では10年前の国産ウナギは1000円くらいだったのに、今年は2000円を超えていてビックリです。そんなに高いなら、年に1回でいいかなと思ってしまいます。好きな方はもっと安価で食べたいところですよね〜。
今夜は是非、土用の丑に因んでおいしいうなぎを召しあがり、夏バテ防止に努めてみては?
腸内の環境をよくするための食事としては、食物繊維の多く含まれている野菜や海藻、きのこ類を食べ、こまめな水分の摂取。
中でも、コンニャクは低カロリーで不溶性食物繊維として腸を刺激して、お通じの改善に役立ち、体内で分解されて肌の表皮角層に働いてセラミドの産生を促す。一方、真皮層では繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの分泌を促し、ダブルの美肌効果を発揮します。
腸内環境の改善は免疫機能を高め、感染防御、消化吸収の援助、ビタミン合成、腸管運動の促進を図るために善玉菌といわれる乳酸菌、ビフィズス菌などを摂ることをおすすめします。
また、見た目年齢は腸内環境の善し悪しも影響しているそうですよ。体の中もしっかり綺麗にして、若々しく過ごせるといいですね。
トランス脂肪酸とは、トランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。トランス型不飽和脂肪酸(トランスがたふほうわしぼうさん)、トランス酸(トランスさん)とも。
トランス脂肪酸は、天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生するため、それを原料とするマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに多く含まれます。一定量(実際にはトランス脂肪酸の摂取量は、最大でも1日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満にするように)を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ、心臓疾患のリスクを高めるといわれおり、2003年以降はトランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えてきてます。
実際に、アメリカと日本では平均でどのくらい摂取しているか調査したところ、アメリカで2.6%、日本では0.7%だったと。しかし、日本では30〜49歳女性に摂取量が高い、女性が好む食パンや菓子パン、ケーキ、クッキー、アイスクリーム、チョコレート、ドーナツといった食べ物には、トランス脂肪酸が多く含まれています。意外に知られていないのですが、トランス脂肪酸はマーガリンだけではなく、パンの材料でもあるショートニングやファットスプレッドにも入っているので、パン類やクッキー類などの?粉もの?にも多く含まれています。これらをよく口にする人は注意したほうが良さそうですね。
例えば、1日に1500kcalのエネルギー摂取基準なら、1500kcal×1%÷9kcal(脂肪1gのカロリー)で1.7gまでとなります。
アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20gです。
この1単位を各種アルコール飲料に換算すると、ビールは中びん1本(500ml)、日本酒は1合(180ml)、ウイスキーはダブル1杯(60ml)、焼酎0.6合(110ml)、ワイン1/4本(180ml)、缶酎ハイ1.5缶(520ml)が目安となります。
アルコール(g)の計算式は
お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8
例)ビール中瓶1本 500(ml)×[5(%)÷100]×0.8=20(g) となります。
血液中のアルコールは肝臓で、まずアルコール脱水素酵素などで分解されてアセトアルデヒドになり、さらに別の酵素で分解されて酢酸になり、最終的には炭酸ガスと水に分解されます。
この代謝の過程でできる「アセトアルデヒド」は毒性が強く、酒を飲んで顔が赤くなるのも、頭が痛くなるのも、このアセトアルデヒドが犯人です。気持ちが悪くなるのは、アルコールの直接作用で消化管が荒れることも原因だとされてます。
肝臓の代謝能力を超えて飲めば、翌朝になってもアルコールとアセトアルデヒドが体内に残っているので、それが二日酔いの状態に。要は、肝臓の処理能力を超えるほど飲み過ぎないことが、もっとも確実な二日酔いの予防策なのです。
とはいっても、ついつい飲みすぎてしまうこともありますよね
そんな時はハーブ系サプリメントで二日酔い対策に定評がある「ウコン」や、アミノ酸サプリメントに頼るのもいいかもしれません。必須アミノ酸の中でも、特に「アラニン」と「グルタミン」を一緒に摂ると、肝臓でのアルコールとアセトアルデヒドの分解を速めます。
もちろん、日頃から規則正しい食生活をして、肝臓機能を正常に保つことが前提ですよ。
くれぐれも飲みすぎには注意しましょうね。
そこで、提唱されたのが「ロコモティブシンドローム」です。
ロコモティブシンドロームとは主に加齢による骨・関節・筋肉といった運動器の機能が衰えることにより、日常生活での自立度が低下し介護が必要になったり、寝たきりになったりする可能性が高い状態のことをいいます。例えば、足腰が弱くなり立ったり歩いたりする移動が大変になってきた状態もロコモです。
立って歩くことが困難になると移動能力が低下し、トイレに行けなくなる、衣服の着脱が困難になるなどの日常生活のレベル低下です。日常生活レベルの低下は、「メタボリックシンドローム」や「認知症」を誘発する恐れもあり、寝たきり状態や介護が必要な状態になるリスクが高まるのです。
《ロコモティブシンドロームの自己診断方法としてはこれ!》
(7つのチェック項目) 1つでもあったら残念ながら・・・です。
1つ目は「生理的なおいしさ」
体が要求するためにおいしく感じる。のどが渇いたときに飲むビールがおいしかったり、疲れたときに甘いものがおいしかったり、という例が当てはまる。30分の激しい運動をしたところ、いつもよりも甘いものを欲する。
2つ目は「文化によるおいしさ」
子供の頃からの食習慣に合う料理はおいしく、合わない料理はおいしくない。関東の人は甘い卵焼きが好きだが、関西の人はだしの利いた塩味の卵焼きが好きで甘い卵焼きを好まない、というのが一例。「特に匂いが決め手になることが多く、発酵によるうまさは文化に関わらず共通で感じられるが、匂いで好き嫌いが分かれる」と。
3つ目は「情報によるおいしさ」
「この味をおいしいと考える」と学習すること。例えば、「赤ワインのおいしさは渋みのバランス」「この味は、美食家のあの人がおいしいといっていた」などの情報をもとに、人はおいしい味の判断基準を身につけていく。
4つ目は「報酬によるおいしさ」
食べることで快楽を感じ、やみつきになる成分が含まれているもの。「脂肪、砂糖、うまみのあるだしには、脳の”報酬系”という快楽中枢を刺激し、繰り返し食べたいという執着を生み出す力がある
考えてみれば、なるほど〜と思いました。
私の場合“2”の要素が強いかもしれませんみなさんはどうでしょうか?
無意識でおいしいという感覚には視覚的な事や香りも影響すると思いますが、こういった要因もあるんですね
通常、食事をすると体に糖分が入り血糖値が上がります。
すると、インシュリンが働いて血糖値を戻そうとするのです。
朝食を抜いた場合、体にどのような影響がでるのかというと
1日の食事回数が減ることで、体は脂肪を溜め込み、
エネルギー不足を回避しようとします
インシュリンは脂肪細胞に糖を送り、特別貯蔵してもらいます
脂肪細胞は、食事が入ってこなくなったり、エネルギー源が不足
するような事態が起きたときに糖を放出します
具体的に言うと、血液中の糖分をエネルギーとして各細胞に送ったり、
肝臓に貯蓄したりしています。
また”ドカ食い”した場合、すべてを肝臓だけで貯蓄できなくなります。
が!それまでは、糖分を大切に保存します。
これが朝食抜きの問題点です。
朝食を食べなかったら、食事回数は減るのが普通。
結局は太るのです。やはり、そういった面でも朝食は大事だと思います
お勤めの方にとって朝は忙しい時間ですよね
しかし朝食は1日の活動エネルギー源です。
少し早めに起きてゆっくりと朝食を摂る習慣をつけてほしいものです
肥満度やBMIが、経済行動と深い関係にあることが簡単な国際比較
でもわかります。例えば、先進19カ国の家計貯蓄率と肥満者比率の
データを見ると、低貯蓄国ほど、肥満者比率が高いということ。
その代表がアメリカで、家計貯蓄率5%未満で、肥満者比率は30%以上。
一方、イタリアは、貯蓄率が高く肥満率が低い国として位置づけられて
います。日本は、残念ながら低貯蓄・高肥満グループ。少し前までは、
貯蓄率が高く、肥満率が低いイメージがあったと思いますが、
このデータによれば、今や日本はアメリカタイプの国になっているのです。
ただしWHOの基準では、肥満の目安はBMI30以上となっています。
これには理由があり、BMIが25の日本人と、30のアメリカ人では、
肥満関連の病気になるリスクが同程度なのです。それで、日本の場合は
肥満のBMI基準を25としています。
また、経済的な負債のある人とない人で、肥満者比率がどれだけ違うか
を調べてみると、負債グループのほうが肥満者比率が高く、個人レベル
でも低貯蓄・高肥満の傾向がみられました。どうやら私たちの体重は、
貯蓄や負債など経済行動と強い相関を持っているようです。
者に因果関係はありませんが、「肥満とは、借金のようなもの」と
考えられると思います。お腹に脂肪をたっぷり溜め込んでしまうと、
洋服が窮屈になったり、ダイエットが必要になったり、医療費がかかったり。
それは、利息の支払いにも似ています
・・・どう思われましたか
経済学の観点からの、なんだか面白い関連付けだと思いました。
BMI(体格指数)=体重(kg)/身長(m)の2乗 です
BMI22が、さまざまな病気になるリスクが少ない、健康な体型
とされてますが、一度ご自分のBMIをこの機会に調べてみてはどうでしょう